message from 山内卓也

言葉がつくる立体的動作 

スポーツをやる人なら動作に擬音を使って表現することが多いと思います。

ぼくは、股関節の動きにクルとかグリンとか使うんですが、「クルっと回る」と「グリンと回る」では、後者の方に溜めを感じませんか?

スムーズな動きに見えていても、自分の中では動きを溜めることで加速であったり急激な切り替えしであったりと立体的な動きの表現として使っているんです。
書籍の座談会では、文字になることを前提に話すので擬音をできるだけ使わないようにしているつもりでした。
でも、平面的な動きでは伝わらないので気がつけば擬音を連呼してました。
動作に使う擬音は、きっと脊髄の奏でる音だと思います。
無意識に出ているので…。

山内卓也(競輪選手)

山内卓也(やまうちたくや)
競輪選手 愛知・77期
2015年 寺内大吉記念杯
2005年 西王座決定戦
2009年9月~2010年8月 バイク雑誌 Big Machine(現在 休刊)の連載